究極のアイドルだった人が究極のアイドルになって戻ってきた話
2022年5月29日、横田ふみかさんが群青の世界を卒業。
ふみかさんの魅力に気づいたのはその年の4月ごろで、
当時は約2か月の間しかふみかさんを推すことができなかったけれど、
その間でも『横田ふみか』というアイドルの素晴らしさに魅了され、卒業ライブはとても悲しく喪失感に溢れていたことを今でも覚えています。
その後、ふみかさんは群青の世界のマネージャーとなり、
現場で見かけることはあったけれど、そこにいるのは『横田ふみか』ではなく、
なんとなく、この先アイドルのふみかさんの姿を見ることはもうないだろうと思いつつ、でも不思議と未練のようなものもなく。
ふみかさんきっかけで好きになった群青の世界に通い続けたり、
『横田ふみか』の魅力をLINDOLLでランちゃんに話したり、
ふみかさんのような素晴らしいアイドルがいないかと思いながら色んなアイドルを見たりして。
(個人的にその間一番ふみかさんに近いシンパシーを感じたのは、ふみかさんが卒業したあとの村崎ゆうなさんでした。ふみかさんが卒業してから表現力と責任感が増した気がしていて、やはり一番近くで見ていたからでしょうか。)
そんな中、今年の4月15日に水野まゆさんも群青の世界を卒業し、
5月から新体制になるとアナウンスがあった中で4月27日に突然舞い込んできた大ニュース。
【ご報告】
— 横田 ふみか(群青の世界) (@fumika_yokota) April 27, 2023
群青の世界 新メンバーとして復帰させていただくことになりました。横田ふみかです。
またもう一度、みんなと一緒に夢を追いかけたいです。人生をかけて、全てを群青の世界に捧げます。
よろしくお願いいたします!#青セカ #群青の世界 pic.twitter.com/ocBeZlFOVx
横田ふみかさんが群青の世界に復帰。
5月4日に新体制初ライブとしてふみかさんがステージに立った時、
そこにいたのは紛れもなくアイドルの『横田ふみか』さんだった。
なんとも表現しがたいけれど、約1年のブランクを感じさせない、
1曲目が始まった瞬間から、この1年間見ていたマネージャーのふみかさんではなく
『横田ふみか』の表情とオーラを感じて、
『横田ふみか』というアイドルを再び応援できることの喜びと、やはりこの方は本物のアイドルだということを再認識した日だった。
そして、1年前には今後一度も見ることはないものだと思っていた、ふみかさんの生誕祭。
冒頭SEのソロダンスに始まり、ふみかさんの魅力の一つでもある柔らかくキレのあるダンスで一瞬にしてふみかさんの世界を作り出した姿に感動した。
セトリも本編の中でカバーを除いて8曲中4曲がふみかさんが卒業し復帰するまでに発表された曲であり(ハイライト・トワイライト、RIBBON、ノエルに君は、ステラ)、
これまでのライブでもだったけれど、ふみかさんがいなかったころの曲をふみかさんが表現しているという、当時は見ることがないと思っていた光景を見ることができることと、『横田ふみか』が復帰したのではなく、今の『横田ふみか』としての姿をステージで見せている姿を見ると感動してしまう。
改めて、ふみかさんがアイドルとして、しかも群青の世界のメンバーとして戻ってきてくれたことは大きな決断であったと思うけれど、
その決断をしてくれたからこそ、僕はまた素晴らしいアイドルを推す幸せを感じることが出来る。
この先、どんどん群青の世界が大きくなっていく姿が見たいし、
完璧で究極のアイドルこと、横田ふみかさんのこの笑顔についていきたい。
横田ふみか生誕祭ダイジェストムービー公開🎥
— 群青の世界 (@aoseka_official) August 19, 2023
リハーサル映像や本番映像など、ふみかにフォーカス🎂
そしてアンコールでは、初のソロ曲を披露🔖
【ここから】
作詞:猫崎よもぎ(@nekozaki_yomogi)
作曲:藤代佑太郎(@shiro_guitar)
ダイジェストムービーではインストを少しだけ…💫#青セカ… pic.twitter.com/gpWuZ7sERn
自分の人生においてのHi-STANDARDとツネさん
誰かに読んでもらうというより、自分の気持ちを落ち着かせるために書き殴りたく書き始めているものですがご了承ください。
これまで色んな音楽に出会い、色んなバンドを好きになってきたけれど、
その根底のきっかけになったのはハイスタだった。
そして、ハイスタに出会って以後の人生において、自分の人生に幸福をもたらしてくれるのは全てハイスタが絡んでいた。
とはいえ、自分はハイスタが活動休止したAIR JAM2000の時は6歳だったので当時のハイスタは知らず、所謂”ハイスタ世代”ではない。
ハイスタを知ったのは2010年。
洋楽を中心に音楽に詳しい、自分より4つ年上の友達がいて、
その友達に「最近知ったストレイテナーとELLEGARDENってバンドが好き」と話したときに、オススメだと貸してくれたCDがlocofrankのrippleと、Ken YokoyamaのFourだった。
どっちも聴いてみたら良いな~と思ったので、そこから調べたらKen Yokoyamaは日系アメリカ人じゃなくて普通の日本人だってことと、昔はHi-STANDARDという人気バンドのメンバーだったということを知り、そっちも聴いてみようとTSUTAYAに行き借りたCDがHi-STANDARDのMAKING THE ROAD。
再生した瞬間、ありきたりな感想だけれど、全身に衝撃が走った。
Turning backからカッコいいという思ったまま、続く曲続く曲全部短いけれど全部かっこいい。その日だけでも何回も再生した。
そして、Ken BandのFourで似たような曲を聴いたわけだけれど、ハイスタの方が衝撃だった理由は、ドラムがかっこよかった。
ドンドコドンドコ、とにかく速いけれど速くてかっこいい!ではなく、アルバム通して似たような叩き方じゃなく、曲が続くごとに違うリズムの音が聴こえてくるのが好きだった。
今でもハイスタもKen Bandも好きだし、横山健という神様が好きなのはあるけれど、当時から自分がハイスタの曲で一番好きなのはツネさんのドラムの音だった。
当時Youtubeで調べると、それこそKen Bandが武道館でSTAY GOLDをやった映像だったり、FUJI ROCKだったかで難波さんがSTAY GOLDをやった映像だったりが見ることが出来たけれど、はっきり感じたのは自分がかっこいい!と思ったSTAY GOLDの音ではなかった。どっちの映像にもなかったのは、ツネさんのドラムだった。
ここから自分の話をすると、他のアルバムも全て借り、短期間でハイスタ沼にハマった僕は、当時中学を卒業して高校に入学する直前の出来事だったので、
中2の時に親にアコギを買ってもらっていたけれど、高校に行ったら軽音楽部に入ってハイスタがやりたいと思い、親にお願いしてこれまでのお年玉貯金を使い、何もわからなかったのでFenderのストラトを買い、高校入学と共に軽音楽部に入部。
幸いハイスタが好きなドラムを見つけ一緒にバンドを組むことに。
何もわからなかったので、とりあえず自分が弾ける曲ということで、ハイスタの曲はStanding Still、Just Rock、STAY GOLD、Dear My Friend、Close To Me、My First Kissをやっていたけれど、今振り返るとドラムのやつには相当無理させていたのでは?と申し訳なくなってくる。
そして当時はハイスタは再結成しておらず、文化祭で周りはバンプやらラッドやらモンパチやらやっている中、部活以外で学校に友達がいなかったマジガチの陰キャ(自分)がギターボーカルでみんなが知らない曲をやるものだから人気はなし(猛爆)
なのにハイスタが再結成したら他のバンドもSTAY GOLDをやり始め、最初にやったの俺らやぞという謎の気分になる(?)
高校卒業後、誘ってもらったバンドはオリジナルのハードコアバンドだったけれど正直あまり楽しい思い出はなく、
2年後に喧嘩をして脱退した後、その時一緒にライブしたことがあり、ハイスタが好きだという共通点で仲良くしていた他バンドのベースとドラムの人とで、一緒にスタジオで定期的にハイスタやろうという話になり、
そこでさらに仲良くなり結局バンドとしてオリジナルもやることになり、そのバンドをやっている時は前と一転して本当に楽しかった。
つまり、ハイスタにあの時出会っていなかったら高校で軽音部に入ることもなく、エレキに触ることもバンドを組むこともなかったかもしれない、本当に自分の人生に欠かせないバンドだった。
そしてそこまで自分を動かした音はKen Yokoyamaでもなく難波章浩ソロでもなく、ツネさんの音が入ったHi-STANDARDの音だった。
ハイスタを知ったときはもう再結成なんてしないバンドだろうと言われていたし、自分もBOOWYやTHE BLUE HEARTSと同じように自分は見ることがない伝説のバンドなんだろうと思っていたけれど、
2011年に再結成したときは本当に嬉しかったし、その後FAT WRECKEDで初めてハイスタを見たときには本当に感動した。
その時に感じた感情も、Ken YokoyamaやNAMBA69を見たときには得られなかった、間違いなくツネさんが入ったHi-STANDARDだからこその感情だった。感情が抑えられなくなりライブで自分がダイブしたのはこの時だけだった。
これは”ハイスタだから”というだけでなく、その後チャットモンチーで見た、ツネさんがドラムを叩くチャットモンチーでも、ハイスタを聴いているときと同じくらいのワクワクを感じたし(勿論クミコンのドラムも好きですが)、自分は本当にツネさんのドラムが好きだった。
5,6年前にテレ東のドキュメンタリー番組で『人生をグラウンド一周に例えるともう最終コーナーを回っているわけで』みたいな話をしていた時、そういえばこの人たちはスーパーマンに思うけれどよくよく考えれば健さんなんて自分の父と同い年だもんな~なんて思ったけれど、
こんな形で突然ツネさんがいなくなるなんて思ってもいなかった。
そして、こうしてよくミュージシャンが亡くなると『音楽は生き続ける』と言われるけれど、
自分にとってツネさんがいないことはそんな感情で片づけられるものでなく、ツネさんのいないハイスタはハイスタじゃないという感覚なので、自分の中では、これでハイスタは終わってしまったという喪失感もあり、ダブルで感情が追い付かなくなっている。
This is not a love song
It's a story of our time
Can't you see it's alright
I can see we're alright
Just another starting line
For you and me
活動再開したハイスタが、再開後初の新曲でこう歌ってくれた時、本当に嬉しくて涙が出た。
過去のバンドじゃない、今の新しいハイスタがもう一つのこれからの姿をずっと見せてくれると思っていた。
けれどもう今も昔も含め、自分が好きだったハイスタを見ることはできない。
でも、間違いなくハイスタは自分の人生だったし、ツネさんのドラムは自分の心が躍る音だった。
ツネさん、有難うございました。
2022年ドルオタ総括&気に入ったアイドル5選
新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
というわけで、2022年ドルオタ総括やっていきます言うとりますけれども、
なんで年明けた今頃かと言うと、年末は就活と作曲活動が忙しかったもので。
あ、そうなんですよ。今回ちゃんとしっかりと勝手に曲を作ったんです。ぜひ聴いてください。(宣伝)
村崎ゆうなさんお誕生日おめでとうございます🎊
— ぽんちょ🧸🍯 (@5713729a___) 2023年1月3日
お誕生日を祝して、勝手ながらうなさんのイメージソングを作りました。
タイトル:My Thoughts Reach You
歌唱:いと乃【の】様(@yori_itono)
作詞・作曲・編曲:ぽんちょ
フル→ https://t.co/aes99XAZr8#村崎ゆうな生誕祭2023 pic.twitter.com/COfBuTRarR
作詞なんて今まで語呂合わせの英詞しかしたことなかったから実質初作詞で、自分なりに細部までめちゃめちゃ拘った力作です。
一番拘ったポイントは2番のサビ前です。ここだけで13パターン考えた。
さて、話を戻して、
先のブログ記事でも書いた通り、2022年は年始にSOLにハマってから7年ぶりにアイドルオタクに戻った年でした。
改めて、昨年行ったアイドルのライブをまとめたのが以下の通りです。
いや、結構多いな。
奇遇にも1枚目は全てSOL目当てで行ったライブに収まったわけですが、
本当にSOLに始まり、『解散するから見なきゃ!』って気持ちじゃなく、
毎回毎回見るライブが楽しくて、純粋に『また見たい!次も行こう!』ってなった結果、
解散するまでの丸2か月で12回ライブ見ていたんですね。本当に楽しかった。
そして3月のIDORISE!!で群青の世界の横田ふみかさんの魅力に気づき、
4月の群青の世界のワンマンで『横田ふみかさん素晴らしい!』ってなった矢先の卒業発表。
もう自分が死神なんじゃないかと思いました。
(この間にも『ホシジマユイチャンガワイイッ!!』と言っていた半月後にワールズエンド。が解散発表しています。)
今でこそこんな感じになっていますが、横田ふみかさん卒業ロスが結構激しく、
『今後は誘われたり、いいと思ったグループが4つくらい被っていたらちらっと見に行くくらいでいいかな~』くらいに考えていたので、6月は2回だけ、7月は1回もアイドルのライブに行かず、半年でドルオタ復活期間が終わるかと思いましたが、
ふみかさん卒業後、初の青セカを恐る恐るバンドセットワンマンで見たところ、改めて青セカ楽曲の強さに気づかされ、
以後は楽曲派オタク件水野まゆさんの顔面のオタクとして、今日に至ります。
そんな7年ぶりにアイドル現場に行き、楽曲派おじさんとしてライブを見ている中で、
気に入ったアイドルを『楽曲・ビジュアル・パフォーマンス・グループ感』の4つを五段階評価し、トップ5を発表したいと思います。
5位タイ Quubi
楽曲 :☆☆☆☆
ビジュアル :☆☆☆
パフォーマンス:☆☆☆☆
グループ感 :☆☆☆☆
総合点 :15/20
あまりがっつりオタクしていたわけではなかったですが、
実は曲が好きで結構聴いていたQuubi。
バンドで例えるとXmas Eileenみたいな、激しくないミクスチャーロックって感じ。
9月に出たアルバムが個人的に全曲好きで、一瞬で2日後のライブのチケットを買いました。
初めて見たのが1月15日のZepp Hanedaで、
その時から曲の良さには気づいていたものの、まだデビューして間もないとMCで言っていた頃だったのでパフォーマンスで刺さる部分は特になく、
でも9月のライブで見たときはしっかり楽しくてすごかった。(小並感)
鈴猫りささんの歌唱力と、その対極にある藤宮紬さんの落ち着いた声のラップが好きです。
5位タイ yosugala
楽曲 :☆☆☆☆☆
ビジュアル :☆☆☆☆☆
パフォーマンス:☆☆☆
グループ感 :☆☆
総合点 :15/20
最近着々とアイドルオタク界隈での人気が強いyosugala。
なんと言っても曲が良い。全曲ハズレなし。
それでもって、汐見まといさんばかり注目されがちですが、全員ビジュが良い。そして全員歌がうまい。
そりゃあ売れますよね、という感じ。
筆者が最初に見た時もグループ名も見たことなく、airattic主催にNUANCEを見にいったときにたまたまいたのですが、
airatticよりもNUANCEよりもyosugalaの印象が強く残った。
何より汐見まといさんのカリスマ性が凄い。
みんな安易に汐見まといさん好きになりすぎでは?と思うかもしれませんが、
ライブを見ると絶対汐見まといさんに目が行く。
ライブもめちゃめちゃ良いんですが、まだ汐見まといさん一強感が強いのでこれからかなという印象。
というよりこれでまだ6月にデビューしたばかりだっていうんだから、それを考えると十分凄すぎるんですがね。
でも全員のポテンシャルが強く出てグループ感が増したときには、それこそもう本当にZeppワンマン、もしかしたら武道館でライブしちゃうくらいモンスター級の人気が出るのでは?と贔屓目なしに思っています。
ちなみに筆者の好きなメンバーは君島凪さんです。
3位 THE ORCHESTRA TOKYO
楽曲 :☆☆☆☆
ビジュアル :☆☆☆☆
パフォーマンス:☆☆☆☆
グループ感 :☆☆☆☆
総合点 :16/20
オケトーに関しては、個人的に好きでライブも見に行っていたXANADU YOUTHZのスバルさんが曲を作っているので、まあ好きですよね。
オケトーも初めて見たときには平澤芽衣さん一強感が強かったのですが、
今は個人的にはライブ見ていて一番楽しいアイドルかもしれません。
ちなみにXANADU YOUTHZの曲もめちゃめちゃ楽しいので聞いてください。
2位 群青の世界
楽曲 :☆☆☆☆
ビジュアル :☆☆☆☆☆
パフォーマンス:☆☆☆☆
グループ感 :☆☆☆☆☆
総合点 :18/20
今更改まって説明することもないかと思いますが、今年一番ライブを見たアイドル。
初めてみたライブでは、途中から横田ふみかさんが復帰するというライブだったのですが、
5人になった途端かっちりと全てがハマったように感じたグループ感。
そして、たった1人いるといないのとでここまで雰囲気変える横田ふみかさん、素晴らしい人なのではと思ったのが最初。
あとは下記記事をご参照ください。
そんな横田ふみかさんが卒業してからというものの、
今となってはしっかりと4人の群青の世界を作り上げていること、そして村崎ゆうなさんの大躍進。
決して小さくない穴を、5人の世界とは違う今の世界を作り上げていると感じる点が良い。
そして何より青セカ楽曲が個人的にすごく好きなのですが、
最近気づいてしまったのは、群青の世界の曲が好きというより、大西さん・三谷さんが作る曲が好きなんじゃないか?ということ。
勿論お二方以外が作る曲も好きな曲はあるんですけれど。However longとか。
ただ、やっぱり大西さん・三谷さんが作る新曲が来ると青セカ感があるというか、「おかえりなさい」という気持ちになる。
というわけでもっと大西さん・三谷さん楽曲をください。(楽曲に真剣派)
パフォーマンスの部分に関しては、合同イベントに出るときに他のライブつよつよ系アイドルと比較するとインパクトが薄いというか、
それこそyosugalaのように「今日群青の世界初めて見たけれど一番良かった!好きになった!」ってオタクをもっと増やせるんじゃないかな、という可能性を信じて☆4つにしました。(ヤフオクレビュー並感)
あれ、ここまで見ると青セカだけ厳しすぎる?なんで2位?って思われる?
そうしたら今日本のアイドルの中で一番顔が整っているメンバーの写真を載せておきます。
#NPP2023 ありがとうございました!!
— 水野 まゆ(群青の世界) (@mayu_mizuno_) 2023年1月2日
今年も出演できて幸せだ〜;; pic.twitter.com/ez79dVhxeR
1位 SOL
楽曲 :☆☆☆☆☆
ビジュアル :☆☆☆☆
パフォーマンス:☆☆☆☆☆
グループ感 :☆☆☆☆☆
総合点 :19/20
こちらも今更語ることはないかと思いますが、
常にライブが楽しい。どんな合同ライブイベントを見ても今日もSOLが一番楽しかった!と思える。
昨日ライブ見ていても今日のセトリも楽しいと思わせる楽曲の豊富さとその楽曲の良さ。
そしてメンバー5人全員がめっちゃ笑顔で楽しんでライブをしているうえで、
きっとこの5人のうち誰かが違う人だったらそれはもうSOLではなくなる。と思わせるくらい一体感が凄かった。
あと、よく言われるリーディの運営クオリティは如何せん2か月しか追っていなかったのでよくわからないのですが、
同じ事務所のネオジャポと比較して、事務所の力の入れ具合が目に見えて違いすぎて可哀そうに感じた。
でも、そうした中でほぼそれぞれのメンバーのポテンシャルとライブ力だけであれだけアイドルオタクに愛されるグループになっていたのは凄いのでは?となおさら思う。
だってPVもスターゲイザーしかないし、こうして5人のSOLのすばらしさを見せたくても公式に動画がないんだもの。
最後に、新年もすでにドルオタ活動を3日より始めているわけですが、
その時に初めて見た「かすみ草とステラ」が良かったので、今年はライブを結構見そうな予感がすでにしています。
しかしメンバーが若すぎる…。
メンバーのTwitterを見ていて「宿題」ってワードを見たときに泡吹いて倒れるかと思った。
推しメンに調教された話
今年で28歳になり、人生の半分をアイドル・コンカフェオタクで過ごしたことになる私(きっっっつい
つまり、おたくを始めたのが中学生の頃で
当時の推すスタイルは、一番に推している人がいる中で
神推し・激推し(死語)と免罪符を貼って所謂DDおたくのスタイルでした。
例で言えば、AKBは小島陽菜神推しで、小野恵令奈・宮﨑美穂・向田茉夏・平松可奈子・今出舞を激推しと呼んでいました。
しばらくして48界隈を8割他界し、スパガ→ぱすぽ☆→アフィリアと流れ着いたとき、
僕にはエミュウ・ヴァイルシュミットという一番の推しがいつつ、平松可奈子(SKE48)・根岸愛(ぱすぽ☆)・平口みゆき(palet)・白戸佳奈(Dorothy Little Happy)・白河優菜(AppleTale)(以上敬称略)も推していた19歳のとき、
この一番の推しであったエミュウさんに調教され、現在の推しスタイルを確立していきました。
その時、エミュウさんに言われた(言っていた)ことで、今でも意識していることは下記の2点
・一番好きな人を幸せに出来ないで、2番目も3番目も楽しませられると思うな。
ご本人がTwitterで呟いていたことですが、これは「DDを悪だ」ということではなく、
「一番好きなら、一番最優先で会いに来るのが当然でしょ?」ということ。
当時の僕を例に例えるなら、アフィリアの握手会がある日にSKEの握手会に行ってアフィリアを干すな、ということ。
当時、僕の中では勿論エミュウさんは「エミュウさんに殺されないと死ねない」とか「エミュウさんの憎悪を全て担って僕が殺されたい」とか「アイスピックでめった刺しにされて殺されたい」とか気持ち悪いことを言うほど一番の推しだったことは意識していたのですが、僕があちらこちらの現場を行っていると、ご本人に「ぽんちょは本当に私のことを推しているのかなって疑っているよ」と言われ、
どうしたらエミュウさんに僕がエミュウさん推しだと認めてもらえるかと思った結果、一番好きというのを行動で示せるようになろうと考えを改めました。
・会えないことを距離のせいにするな。
これも地方のおたくを批判しているものではなく、
この日蘇我でリリイベをやっていたので、「東京(関東)に住んでいるのに『蘇我は遠いから会えない』と言うな」ということだったと思います。
「それは『会えない』じゃなくて『会わない』だ」と。
そして、それを口だけじゃなく行動で示すこと。
会いに行きたいのなら、関東圏内の出演イベントに行き、
自分の一番好きな推しがイベントをやっている・コンカフェに出勤しているときはそこを最優先にし、その日にほかの現場に行く日は、同日その前後に必ず一番好きな推しにも会いに行くことにしています。
それから約半年後にはエミュウさんが卒業しましたが、
一時期は「本当に推しているのか疑っている」と言われた僕が、
卒業の時には「ぽんちょが私を推してくれて楽しかった」と言ってもらえるようになりました。
というぽんちょなりの1分間の深イイ話です。
とは言え、「一番好きだから一番優先して会いに行っている」というのを免罪符に
最近色んなアイドルに行って色んなアイドルに可愛いと言っているのを反省しなきゃいけないなあと反省する今日この頃。
だって可愛い人は可愛いんだもん。(クズ
アイドルとは、『横田ふみか』である。
ハロプロ・AKBからはじまり、avex、スタダ、その他地下アイドル…。
近年でも日本には数多くのアイドルが存在します。
自分もAKBの言い訳Maybeからアイドルヲタク人生を始め、
スパガ、ぱすぽ☆、アフィリア、しばらく経ってSOLと現場を移し、
その間色んな推しができ、数多くのアイドルを見てきました。
そうした中で考える、アイドルとはなんぞや、と。
これだけアイドルヲタクをしてきた自分の中では、ここ最近一つの答えが出ました。
アイドルとは、『横田ふみか』である。
『群青の世界』のメンバーである、横田ふみかさん。
僕がここまでして彼女をべた褒めする理由。
まずは、もう彼女の代名詞とも言える笑顔。
群青の世界のライブでは、ずっと笑顔を見せるふみかさん。
これが作り笑顔というわけではなく、本当に心からライブを楽しんでいるのであろうと感じる晴れ晴れとした笑顔。
とはいえ、群青の世界も中には哀愁感がある曲があるわけですが、
そうした曲の時はバチっと表情を作ることができるところ。
そうした表情、ダンスで体を使った表現力。
これらを自然と出せるのは決して簡単なことではないと思うし、
これまで相当な努力を積み重ねてきた結果だと思いますが、
それだけアイドルに、群青の世界のメンバーであることに真剣に取り組んできたであろうところを感じるところ。
僕の中でアイドルとは、自己表現をもって人を魅了する職業だと思っているのですが、
ライブを見ていると、自然とふみかさんの一挙手一投足に目が行く。
ただ、これまでの僕の推しメンは一番にかわいいとか、話していて楽しいからとかの理由があったものが、
ふみかさんに対しては、ただ単純にライブの姿を見て惹かれたところがありました。もちろんかわいいとも思っています。
そんな素晴らしいアイドル、横田ふみかさんが本日群青の世界を卒業しました。
最後の最後まで、表情豊かにライブをしていたこと。
あの場にいた人たちは、他のメンバー推しの人でも全員ふみかさんの卒業をここから惜しんでいるように感じたこと。
それだけの多くの人たちを魅了していたであろうふみかさんは、本当に素晴らしいアイドルだったと、最後の日に再認識しました。
そんな本物の素晴らしいアイドルが卒業したこと、アイドル業界にとっても多大なる損失であると勝手に思っています。
ふみかさんの卒業が心から悲しいし、まだ卒業しないでほしかったというのが本音ですが、これからの幸せを切に願います。
そして今後いつか、「横田ふみかさんに憧れてアイドルになりました」と言ってデビューするアイドルがたくさん出てくることも願います。
アイドルオタクの『推し』と『好き』の違いについて
今このブログを読んでくださっている皆様は、こんな経験はないでしょうか。
「このアイドルだとAちゃんが一番かわいいと思うけれど、推しはBちゃんだ。」
「Aちゃんのほうが好きだけれど、推しはBちゃんだ。」
または、『推し』と『好き』の違いについてアイドルに聞かれたり
オタク仲間とのトークテーマになったりしたこと。
僕はオタク歴14年目(人生半分オタク/しんど)を迎えるので死ぬほどあります。
そんな14年オタクをしてきた中で、自分の中で確立した『推し』と『好き』論についてまとめていきたいと思います。
チャンネル登録高評価よろしくお願いいたします。
『推し』の定義について
推しの定義・基準について、各個人の見解はあると思いますが、
まず自分が感じてきたこと及びいろいろな人を見てきた中で感じたその種類は、
大きく分けて3つあると思います。
①単純に一番『好き』が直結するタイプ
所謂ガチ恋が直結するタイプも含みます。
「Aちゃんが一番かわいいのでAちゃん推し。」
「歌がうまい子が好きなので、Bちゃん推し。」
これは単純明快ですね。
②『推し』が信仰対象のタイプ
ちなみに筆者の推しは代々このタイプです。
一般人感覚で言えば、推しはもう新垣結衣とか
小栗旬とかと同じレベルにいる人。
同じ時代を生きてくださっていることに感謝。
目の前で話せたら逆に困る。
もはや自分がこの方を推させていただいている。というタイプ。
推しと話をする感覚が、さながらこんな感じ。
③気が付いたら推しになっていたタイプ
何がきっかけだったのか入り口を思い出せない。
いわゆるフィーリング型とも言えるかもしれません。
『推し』がいるのに『好き』がいる人の感覚
そうした中で、自分は〇〇ちゃん推しで、浮気をしたつもりはないのに
推しから「浮気じゃん!」と咎められたり、咎めたアイドルやコンカフェキャスト、
いると思います。
じゃあ、推しと好きな人がいる人の、その感覚の違いは何なのか。
といった疑問に対して最近自分なりに結論付けた答え。
『推し』の決定≒マイホーム購入
例えば、好きな子は顔が好きとか会話が楽しくて好きとかあると思いますが
それが全て推しに直結するかというと話は別で、
冒頭に記載した、ほかに可愛いと思う子はいるけれどこの子が推しとか、
或いはAちゃんBちゃんどっちもかわいいけれど可愛いけれど、推しはAちゃん。とか
これをマイホーム購入で例えると、一世一代の買い物のわけですから、
「求めている条件は揃っているけれど、買うには決め手が…」とか、
「AとB比べてどっちも同じ条件だけれどどっちが良いか…」とか、
色々考えた中で購入する物件。
色々考えた中で決定した推しには、何か特別な。今後この自分はこの子推しとして
身を固めようと思った理由・フィーリングがあって決めたものではないかと。
今後推しに浮気を咎められた際は、この言い訳を使ってみてください。
ぽんちょの推しの紹介
最後に、筆者の現在の『推し』と思っている方3人をご紹介します。
めぐみちやんのおたんじょうび会ありがとうございました🪞🤍
— めぐみちやん🪞 (@megumi_min) 2022年5月9日
たくさんの住人さんにお祝いしてもらえてすごくうれしかったです。
本当に本当にありがとうございました。
これからもめぐみちやんをよろしくお願いします🤍 pic.twitter.com/uD2daHyWB9
①めぐみちゃん
1番の推し。
もう推し始めてから7年が経ちます。
顔がよい。もはや我が家の安心感。
いまとなっては数多くのオタク・キャストに慕われる敏腕店長。
全てを無条件で肯定したいと思っているタイプの推しです。
今日の振り幅 pic.twitter.com/ecezQIMnUx
— 雪瀬はる (@uniharu0626) 2022年3月16日
②雪瀬はるさん
上記で話をした推しの定義の②に該当する方。
初めて会ったデザフェスでは、声をかけられず
ブースの前を7回通過しました。
最後までみんなに笑顔を届けるよ!! pic.twitter.com/g3hpakkaAw
— 横田 ふみか(群青の世界) (@fumika_yokota) 2022年4月29日
③横田ふみかさん(群青の世界)
ここ最近Twitterでも呟いていますが、本当にアイドルの鏡だと思っている方。
見てください、この笑顔。
ライブでは笑顔だけでなく、気が付いたら目で追ってしまうような
表現力を持ち合わせている、プロのアイドル。
卒業されてしまうのが本当に残念で仕方がない。
というわけで、今回は『推し』と『好き』の違いを書きましたが、
僕のこれまでの推しにエミュウ・ヴァイルシュミットさんという方がいました。
この方は、自分のアイドルを推す上での心持など、色々納得して叩き直された方です。
これについては今この記事にするのはもったいないくらいいっぱい話を持っているので、
今日はこのぐらいにしてまた別でやっていきたいと思います。(今流行りの文言)
119日後に解散するSOLにハマった55日間
2022年2月26日 SOL解散。
そんなSOLを知ったのが2021年10月30日。
思えば本当に本当に短い期間だったけれど、たぶんこれまでの中で一番
グループ全体を愛することができたアイドルだったと思います。
当日、某コンカフェに行った後、
まだ昼だし暇だなあと思っていた時に一緒にコンカフェに入った知り合いが「この後アイドルのライブに行く」とのことだったので、
暇だし久しぶりに興味本位でアイドル見てみようかなあ。
でも1グループも知らない中で3.5も出すのもなあ。
行ったところで昔のように好きなアイドル見つけられるはずないしなあ。
でも暇だしなあ。
と色々悩んだ結果、昔何回かライブをやった代官山UNITに久しぶりに行きたいという理由で行った『HALLOWEEN DAY×NIGHT!!』
なんせ今まで基地外のように推していた前推しさんが2013年12月に卒業して以来、
アイドルを全く耳に入れなくなり、
途中現推しメンがアイドルになったりでごく稀にアイドルを見る機会はあったものの、
2015年3月以降覚えたアイドルは桜えび~ずとONEPIXCELだけの状態で行ったもので、
(何故この2つかと言うと、営業車乗っているときにラジオで流れてきたから)
完全に気持ちは社会科見学で美術館に行ったときみたいな気持ちで。
そこでSOLを見たとき、ミライノツバサのパフォーマンスを見たときに
今日これまで見たグループの中で断トツの魅力を感じ、
「SOLは良かったなあ。今度リリイベとかやるときは行こうかなあ。」と思ったのが最初でした。
ここから先の話は過去の元メンバーを否定するつもりは全くなく、
自分は今の5人のSOLしか知らないこと前提の話だけれど、
初めて見たときから感じた5人全員の一体感、
多分この5人がSOLで、SOLはこの5人で。誰か一人でも欠けたらSOLじゃないような、
全員が自分たちの曲を楽しそうに表現しているのが素晴らしいなと。
その日見た中では突出して記憶に残ったグループでした。
「とはいえ知らないグループも併せてちょっとの時間に金出すのもしんどいし、
リリイベとか単独のイベントがあるとき暇だったら行ってみようかな」ぐらいに思っていた矢先にSOLの解散発表。
解散ライブは絶対見に行こうと思っていた中、
1月2日にたまたま単独公演をやっていたので、「せっかくだし解散前にも見てみよう」と行ってみたら
「明後日も夜で仕事終わりに間に合うから合同イベントだけど行こう」になり、
「来週この日午後休取って行こう」になり、今に至ります。
最初に感じた通り、誰が好きというより5人のSOLが好きなことには変わりはなかったのですが、
曲が違うと全く違うグループのように感じるほど表現力が変わるSOL、
力強い歌唱力と圧倒的母性が魅力で笑顔が良いえりちさん、
明るい曲はずーっと笑顔で顔が個人的に好みのこはるさん、
歌が上手いだけでなくアドリブも音ズレせず飽きさせないきょうみさん、
THE アイドルでソロパートの雰囲気の持っていき方が上手なりみさん、
曲に合わせた表情の種類が豊富で前列にいると自然と目を奪われるゆうりさん、
SOLの一体感は感じるけれど、紐解いてみると意外とそれぞれの魅力が微妙に違う中、
その個性を感じさせ、且つそれでもって一体感を感じるSOLとメンバー5人を見れば見るほどハマッていった感じです。
これまで行ったイベントでSOL以外のアイドルをたくさん見てきましたが、
「いいな」と思ったアイドルはいても、「また見たいな」と思えたのは結局SOLだけだった。
SOLを知ってから119日、ハマってから55日と本当に短い間だったけれど、
もっと早く知りたかったという後悔よりも、SOLを知ることが出来て良かったという気持ちと
SOLが存在してくれて、あの5人がSOLでありがとうという気持ちでいっぱいです。
間違いなく、SOLが自分の支えでした。
今日でSOLの歴史は終わってしまったけれど、
曲は残るし、SOLがいたことはこの先ずっと忘れない。
きっとこの先、各々のメンバーはSOLで得たものを力に様々な分野で活躍してくれると思うし、
今は、いつかSOLという伝説のアイドルがいたと再評価されるときを願っています。
『ありがとう ただ 伝えたくて まだまだずっと居たいけど
遠くへ 行かないと
想い乗せてはばたけ いつかその先へ ママレードバタフライ』